こどもの日に飾りたい「鯉のぼり」と「五月人形」

五月人形はいつ飾るのが1番いい?

もうすぐこどもの日が来ますね。昔は端午の節句と言って男の子がいる家庭では五月人形と鯉のぼりを飾られますね。

外に鯉のぼりや家の中にカッコイイ戦国武将の鎧兜を部屋に飾って、こどもの成長を祝う儀式ですね。

そこでいつに飾るのがいいかというと、特に決まりはないみたいです。

飾りを出す時期は3つの説があるそうです。

◎できるだけ早く飾る

地域によっては早ければ早いほど良いというところがあります。先手必勝という言葉から来ていて、武将と関連性があるみたいです。

◎端午の節句の一週間前に飾る

「鯉のぼり」や「五月人形」は端午の節句に飾るものだから、その一週間前に飾るという説。

これだと飾る期間が一週間ほどなので、期間が短く直ぐにしまわないといけないので、少し忙しそうですね。

◎春分の日が終わった後に飾る

この時期に飾る方が多いらしいです。

端午の節句は節目なので、その前の春分の日が終わった後から飾るという説です。

初めて端午の節句を迎える時には3月下旬に飾って、飾っている期間を長めにされてもいいでしょう。

五月人形はいつまで飾るの?

端午の節句の飾りは、5月5日を過ぎればあまり意味のないものという考え方もあります。

端午の節句が過ぎたらすぐにしまってもいいみたいです。

雛人形と違い、しまうのが遅れても嫁に行き遅れることはないので慌ててしまわなくてもいいみたいです。

縁起を担ぐ人は飾る時もしまう時も「大安」の日にすると良いでしょう。



兜飾りの起源は?

端午の節句に「鎧兜」を飾って祝う習わしは鎌倉時代から江戸時代にかけて、宮中から武家社会に広まったといわれています。

端午の節句の元は中国から伝わったもので菖蒲酒を飲んだり、菖蒲で体の穢れや厄災を落として、厄除けをしていたそうです。

それを武家社会が「菖蒲しょうぶ」を「尚武しょうぶ=武をたっとぶ」とかけて、武家の頭領となる長男の誕生を知らせる為に、門前に「鎧兜」などを飾り男の子の厄除けと無事な成長を祝うようになったといわれています。

 

五月人形は誰が買うの?

以外と自分に子供ができないと知らないものですね。

昔はお嫁さんやお婿さんの両親が、同居している舅や姑に遠慮して、嫁いだ子や孫に会いに行くことがなかなかできなかったのです。

子や孫が毎日元気に過ごしているか、舅や姑にいじられてないか心配になっていたそうです。

そこでお嫁さんやお婿さんの両親はお宮参りや初節句のお祝いのたびにお祝いの品を用意して子や孫の様子を見に行くようになったそうです。

初節句の五月人形は武家の具足飾りがその原型という時代背景から嫁ぎ先の両親が用意し、鯉のぼりなどはお嫁さんやお婿さんの両親が用意していたそうですが、雛人形同様に五月人形もお嫁さんやお婿さんの実家が用意する地域が出てくるなど変わってきているようです

現在ではどうなんでしょう?

関西では「お嫁さんやお婿さんの両親」が多く、関東では「嫁ぎ先の両親」が多いなど地域によりしきたりの違いがあります。

最近では「両家で話し合って費用を折半して子供達に選ばせる」

「両家からのお祝い金で若夫婦が購入して両家の両親は武者人形などの脇飾りを贈る」ということもあるようです。

せっかくのお祝いなので両家が揉めないように話し合って決めたいものですね。



鯉のぼりの飾る意味は?

屋根よりたーかーい鯉のぼり〜🎵

って子供の頃によく歌いましたね。

でも「鯉のぼり」ってなんでこどもの日に掲げるのかな?

我が子に聞かれたらどう答えますか?わからないでは恥ずかしいですね。

鯉のぼりの由来と意味について

鯉のぼりは男の子の出世と健康を願い家庭の庭先に飾られます。

江戸時代中期に、裕福な庶民の家庭で習慣になっていたそうです。

武家社会の風習であった「旗指物(家紋を染め抜いたのぼり旗」が起源といわれています。

武家社会では端午の節句に旗指物を、虫干しをかねて飾る風習があり、その風習が庶民に広がり、端午の節句に「節句のぼり」をたてたそうです。

庶民のたてるのぼりは、子供に幸せになってほしいという願いを込めて、武者絵などを描くようになります。

のぼりの図柄も武者絵から「鯉の滝登り」へと変化していきます。

鯉の滝登りとは

「鯉の滝登り」は、多くの魚の中で滝を登ることが出来た唯一の魚「鯉」が竜になったという中国の故事「登竜門」がもとになっています。

「鯉の滝登り」は立身出世の象徴になったといわれています。

鯉が描かれるようになったことで形ものぼりから吹き流し型に変化し、武者のぼりから独立した「鯉のぼり」となったようです。

こどもの日に「鯉のぼり」を掲げる理由とは?

江戸時代の武家社会では端午の節句は、「菖蒲」と「尚武」をかけたところから男の子の誕生と成長を祝う節句になり、跡取りである男の子が生まれると、玄関にのぼりを飾る風習がありました。

この風習が庶民へと広がる過程でのぼりが鯉のぼりに変化していきました。

吹き流し、天球、矢車の意味

五色の吹き流しは、魔除けの意味があり、中国の陰陽五行説に通じるものがある。

天球は、神様に我が子の存在を気づいてもらえるようにするためのもの。

矢車は、どこから「魔」が来てもそれを射抜くためのものです。

黒い鯉は「お父さん」、赤い鯉は「お母さん」、青やピンクは「子供達」といわれていますね。

現代の「鯉のぼり」は様変わりしています

昔は庭に大きな鯉のぼりを飾ってましたが、今はベランダや室内でも飾れるものも出ています。キャラクターものもありますし、子供が好きそうなのを選ぶのも良いですね。

 

 

なるほど!子供の成長と健康を願い、こどもの日には「五月人形」と「鯉のぼり」は立派なものを飾りたいですね。

本日もお読みいただきありがとうございます。

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